久し振りに家族で観賞してきました
ドラマの劇場版ですが、
ドラマも、家族揃って毎週欠かさず見ていました
お正月に放送された特別編の続編という感じです
あらすじ
都内で、コンピューターウイルスによる鉄道
の送電線破裂事件が発生
時を同じくして、アタルやラリーが所属するNYのFBI組織でも、同じ手口による爆破事件が起きていた。
警視庁では、送電線破裂事件は、出所したばかりの犯罪者を狙った殺人未遂事件と見て捜査本部を設立し、車椅子の女性管理官・秋穂を中心に捜査が開始され、“ウィザード”と呼ばれるコンピューターウイルスを生み出した謎の女性・マドカに疑惑が向けられる。
そんな中、ラリー率いるFBI捜査チームが、NYの爆破もマドカの手口と見て捜査に合流する。
その中には、アタルの姿もあった。
沢や舞子と再会を果たし、捜査に加わることになったアタルだったが、捜査陣から煙たがられる。
その一方、捜査本部に送られてきた動画から、元犯罪者をターゲットにした“公開処刑”ともいえる新たな殺人事件が起きようとしていることが発覚する。
警察はマドカが仕組んだ天才的な犯罪に翻弄され、犯人と目されるマドカしか知りえない犯行に直結するような情報ばかりをもたらすアタルこそが、すべての犯罪を仕組んでいるのではないかと疑い始める。
やがて、ある出来事をきっかけにアタルは容疑者として身柄を拘束されてしまう。
続発する“犯罪者狩り”の真相とは?
マドカの正体とその狙いは?
アタルは本当に悪に染まってしまったのか...ドラマのキャスティングそのままの懐かしい顔ぶれに加え、松雪泰子が登場し、なかなかの役どころを演じています
事件解決という本来の筋よりも、見所はアタルとマドカの恋愛関係
に軸に描かれている
ドラマの映画化
という作品ではありがちな(致し方ない)構成ではあるものの、最近では同様の作品
であっても、”映画作品”として単体で楽しめるものも多い中、今作
は
ドラマを見ていないと、充分に楽しめない要素が多かったと思うOo。。( ̄¬ ̄*)
最低でも、家族の絆を描いた...先出の特別編を知らないと、マドカの存在がぼやけてしまって、衝撃も感動も希薄になってしまう感が否めない
お陰様で、我が家ではドラマの再放送も欠かさず見ていた程の”ATARUファン”なので、問題なく作品
にのめり込む事ができました
相変わらずのコメディ感もたっぷりで、涙あり笑いありでしたが、ラストに至る部分のアメリカに渡る(突然)ところ等は、時間的なカットなのか杜撰だったのが残念
アタルと沢や舞子の再会も、もう少し劇的に盛り上げて欲しかったところ
とは言え、アタルとマドカの恋愛関係が切なくて、ラストでは衝撃そのままに一気に涙を誘います(ノ_-。)
アタルも今回は台詞が多くて、よくしゃべったし
嫌な上官だと思っていたら、秋穂もむしろいい奴だったし、全体的に切ないながらもハッピーエンドという感じ
ドラマからのファン
であった事を差し引いても、観て良かった作品
でした
ただ、マドカのあの銀歯を見せる笑顔が、どうしても踊る~のキョンキョン(小泉今日子)とリンクしてしまうのは、私だけでしょうか(笑)
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ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-
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